食事処 むら井|滋賀,仰木の里|名残の食事会

企画展終了後は、いきなり師走の寒さになった。
しまいの月にご参加された作家さんの中には、体調を崩された方もいらしたようだけれど、今日の「名残の食事会」には皆さんご出席してくださった。
そして、頂きました表彰状。

布作家の津々木さんが、昨夜紙を漉いて作った、和紙に張られた感謝状。
「鬼の目に涙」をあふれさせるのは彼女の演出の所為だ。
けれど、今日は涙なし。
感情を緩めると、途方もない事になりそうで、感情と言う糸は12月は切断している。
みなさんで用意してくださったシンビジュームの大きな鉢植えも頂いた。
その上、作家さん達が少しづつ持ち寄った作品をまとめて何か作って下さるとか。
手先のことをスイスイとやり上げる方達だけれど、沢山の心づくしも頂いた。
思った事をはっきりと言う店主だったから、作家さんには怖い存在だったかもしれないのに、全て水に流して名残の食卓を囲めるのは10年という月日が作りだしてくれたものだろう。

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一日一客の「食事処 むら井」さんは、度々利用させてもらっているので作家さん達にも評判が良い。
楽しみにして集まって下さった。

skogの自慢は、作家さん同士が、それぞれの技術を教えあい研鑽しながら作品つくりに活かしていく所だ。
大勢で集まる機会が無くなるので、skogでお互いの技術を教えあうワークショップをしたいと話しあっている所だとか。
私は、多分お茶くみしか出来ないけれど、今後も何度か集まれるといいね。

skog企画展に関する事は今日で一段落
明日からは師走の諸々に集中して行こうと思う。
けれど、2015年の暮れが私の人生の大きな山になったといつか思うだろう。
作家のみなさん、ありがとうございました。
帽子工房布布さんのブログ

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