ほのぼの屋 ‐ フレンチ|京都,東舞鶴|日本海側の町
舞鶴湾
家人の両親のお墓に一足早くお盆のお参りをした。
日本海側の舞鶴市にお墓はある。
行く度に街中の一等地の商店街はシャッタの下りた店が目立つ。
至る所が駐車場になって、寂れた街の様子は痛々しい。
商店街の反対側に大きなスーパーが出来てから、かつての商店街は益々様変わりをしたようだ。
日本海側というと、先日九州の帰りに、中国自動車道を走った。
前にも後ろにも一緒に走る車はなく、まるで貸切状態だった。
そうすると、SAも細々で商品はスカスカでしかなかった。
高速道路も勝ち組、負け組なのかと思わざるを得ない。
道路が便利になると、その弊害も必ずある。
消費税増税を柱とした社会保障と税の一体改革関連法が成立した。
3党合意で「近いうちに衆議院を解散する」と決めたから野党の賛成を得られたからだそうだ。
私はこの意味が分からない。
国民生活に直結する税金の話を政争の担保にする野党は信じられない。
消費税増税は民主党に政権が変わった時の公約のどこにもなかった。
野田総理が政治生命をかけて実現させ、国民の6割が理解しているというのならば、野党に言われる前に自ら解散して国民の信を問うても良かったのではなかろうか。
日本海側の町に駆け込み需要が起きると思われないし、景気が持ち直しシャッターが上がるなどサラサラ思わない。
勝ち組の街に人口流出は雪崩のように起き、寂れた街は捨て去られるような気がする。
消費税は社会保障に使われるというが具体的な中身は医療、子育てと聞いている。
高齢者の医療費は上がるばかり。
なかなか死なせてももらえないほど手厚いが無料でもない。
学校も無料の話は聞かない、給食費も有料という。
高齢者の部類に入る私は、医療費がどのくらい軽くなるんだろう。
入院に備えてかけている医療保険は解約できるのだろうか。
多分そうはいかないだろう。
消費税率が10%になれば我が家は年間2~30万の増税になる。
年金生活では厳しくなると思えば、消費を抑えるのが一番の防御。
高齢者の不安はつのるばかり。
墓参の後は、舞鶴湾を見下ろす、ぷちふれんち「ほのぼの屋」さんを訪ねた。
久しぶりに行ってみた。
本日はシェフが1週間煮込んだという海鮮カレー
新鮮なサラダ。
私の現実逃避はどこまで続けられるやら。
お店情報
店 名 | CAFE RESTAURANT ほのぼの屋 |
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住 所 | 〒625-0007 京都府舞鶴市字大波下小字滝ヶ浦202-56 |
TEL・予約 | 0773-66-7711 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | 毎週水曜日・第1・3・5火曜日 |
京都府舞鶴市字大波下小字滝ヶ浦202-56 ※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください |
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