桜さく
同じ町内でも桜の開花は同じではない。
一番初めに開花する桜のご近所さんから「お花見しましょう」とメールが来た。
「寝てたらごめん」と書いていた。
「いえいえ、喜んで」と返信してドキッ。
日付が変わっていた。
昨日大雨の後、大風が吹き、枝ごと左右に揺れるさまが豪快だったそうだ。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ、今日の晴天の元、輝く姿で立っていた。
近所の人が見るだけの場所で毎年忘れずに咲いている。
炊きたてのご飯を黒ゴマで握った絶品のおにぎりでお花見をした。
今日はきなこも参加。
広い原っぱと満開の桜にきなこもテンション上げ上げで走り回っていた。
この場所は町内では一番高い場所になるので、琵琶湖が遠望できる。
8月の花火大会の時は特等席になる。
振り返れば土手には雑草の花が咲き、のどかな空が続いていた。
食後の散歩にSさんの畑にブロッコリー摘みに寄り道をした。
畑は雪を残した山を遠望する場所で、今にも咲きそうに桜が紅くなっていた。
足元の雪柳、レンギョが平和の象徴のように揺れていた。
こんなお花見は疲れなくていいね。
人混みが嫌いな、娘もきなこも大満足のいい日お花見だった。
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