歯のこと、真面目に考えよう

しばらく、外出が続き、食卓は出たとこ勝負を続けていると、冷蔵庫の中が分からなくなった。
毎週木曜日は「姉母の日」というイベントがあるので数日分の食事を作る。
月曜日にメニューを決めて火曜日、水曜日で下ごしらえと言うのがサイクルなのに、それをする時間がないまま木曜日が来てしまった。

朝4時に起きて、あれこれレシピ本をひっくり返し、思案投げ首。
頂き物の筍があるから、筍ごはんと筍の春巻きは決まっている。
数週間前に作った筍ごはんがとても美味しかったと言っていたので、再現することにした。
この頃は何を食べても「硬い」と言うようになった。
以前は、何でも食べてくれたけれど、この頃は「硬い」というと食欲を無くすようだ。
そんなはずはない、いつもと一緒だものと思いつつ思い当たる節がある。
姉母の歯茎が弱くなっているんじゃないかなー。
これから益々この傾向は強くなるだろう。
食事作りをする身にとって一番憂鬱な現象が起こりつつある。
筍はサクッと歯あたりがいいので、歯の弱い老人でも食べ易い。
この頃の姉母を見ているとそう思う。
DSC_4843.JPG
高齢者の食事では実母の時が一番大変だった。
食事中「イタタタ・・」と言い始める。
入れ歯の間に食物が入るらしい。
私が悪いかのように苛立つ母を連れて、歯科医院に日参した日々があった。
姉母がそこまでないので良かったと思っていたけれど、90歳を超すと段々母に似てきた。
母がお世話になった歯科医院のHPを発見。
藤本歯科医院→HP
こちらの院長先生は洋子さん。
女性の院長さんの病院は居心地がいい。
医院内のしつらえに配慮があるし、お年寄りと子供には特に優しい。
今は我が家のホームドクターとして,半年ごとのメンテナンスでお世話になっている。
去年30周年を迎えているベテラン先生の医院ですが、私とのお付き合いは25年くらい経っているかも。
今では、家族のように親しくさせて頂いてます。
医者と弁護士は知り合いを持つようにとは先祖の遺言だけれど、縁が無ければそれに越したことはない。
けれど、歯科医は別。
縁を作って親しく通うべし。
歯のメンテを怠ると、私の母や姉のように本人だけでなく、回りを巻き込んでしまう。
そして、食事の時間が一番憂鬱な時間になる。
メニューが決まらない悩みは歯が弱くなった分、献立が限られると言う所にもある。
歯茎の力が無い事は当の本人には自覚がないと言うのも困ったもの。
未だ間に合う方、歯科医に行きましょう。
DSC_4909.JPG
明日、5月8日(金)から3日間 高島市で「あけっぴろげ」が始まります。
是非お出かけ下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

生活・文化の情報収集

ブログランキングで生活・文化関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る