姉母の日々
姉母の特養暮らしもそろそろ1ヵ月になる。
最初の頃は、部屋にこもっているので随分心配したものだ。
ここでは、強制的にしなければならない事はひとつもなくて、「自宅で暮らすように好きに過ごして下さい」というものだけれど、1年間も好きに過ごした事がないと自室にこもるのが安心なのだろうか。
ところが、この頃は、リビングで過ごす時間が多くなった。
話し相手も出来たようで、私に紹介してくれることもある。
何時頃にベットに入るのか一番気になる事だったので、施設の方にお聞きすると、「夕食後はベランダから夜景を眺めている事が多く、9時頃までそういう過ごし方をしている」とお聞きした。
昼間も車が走る道路を見ながら「子供たちが学校から帰ってる」とか『信号で停まる車を数えてる」とかと言って一日眺めても飽きないのだそうだ。
何処かで私の車が来るのではないかと期待しているようで、私も成るべく行くようにしている。
お互いに慣れないといけないと思うけれど。
今日は姉が珍しくテレビを観ていた。
トランプ大統領の記者会見が気になったらしい。
まだまだ、現役だと安心した。
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