あれから1年|姉母の歳月

去年もそうだった。
薔薇が咲いて一番美しくなった頃に姉母が倒れた。
あれから1年色々あったなあー。
今日は個人的にお願いしていたリハビリの最終日となった。
半年間の事だけれど、こんなに色々な事が次々に起きた人は珍しいとトレーナーさんも思い出すと感慨深いようで記念写真に納まってくれた。
来週にも姉の入る施設に引き継ぎに行って下さるそうだ。
ケアマネさんをはじめ優しい人たちに囲まれて幸せな半年だった。

今週は気温の変化が激しく元気になっていた姉母に何事もなければと思っていた矢先、施設から連絡が入った。
「食べ物を受け付けない」とか「嘔吐」が激しいとか「薬を追加しても食事をしないので飲ませられない」とか。
その都度飛んでいくと姉母は「どこも悪くないよ」とケロリと言う。
炊き立てのご飯に寿司酢を振って白ごまを振りかけ小さなおにぎりを作って行った。
「美味しいねえ」と全く食べなかった人とは思えない食欲で完食する。
続けて薬を飲んでもらう。を繰り返して来た。
今日は、リハビリとパーマをかける予約が入っている。
お昼にメロンを持って行くと「美味しいね」とペロリ。
いつもと変わらない食欲で食べた後、リハビリを受けた。
途中で眠ってしまうというアクシデントはあったけれど。
それが終わるとパーマに出かけて行った。

はーい、出来上がり。
昨夜は点滴に走ろうかと思うほど心配したのに、今日はこの通り。
これがいつ崩れるか分からない。
残り5日間無事に過ごしたいものと思っている。

我が家のエンジェルも祈っています。

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