家人の手料理|姉達の喜び

昨日の食事会は二人の姉には思いがけない喜びだったようだ。
長姉はわざわざ電話でお礼と「嬉しかった」の言葉をくれた。
姉母は今夜ベッドに入るときに「今日から私は以前の生活」と言って「昨日は楽しかったー」と笑顔だった。

何かの折に家人が「今度生まれ変わったらシェフになりたい」と言った。
「生まれ変わらなくてもシェフにはなれるから」とけしかけてもいっかな腰を上げ無かった家人が週末、変わった。

兄が姉母のお見舞いに来てくれるとなると晩御飯気合入れなきゃ。
土曜日の午前中があっという間に過ぎて兄が到着。
長姉の施設に行って姉母の施設に行くとなると夕食の支度は遅くなる。
すると家人が「任せておけよ」と聞きなれない事を言った。
何か考える所があったらしい。
その日と今日と家人が全て支度してくれた。
器選びや味付けも中々のもので驚いた。
感謝感謝である。
時間の余裕が出来ると、脳の中にも隙間が出来て、確定申告をしてない事を思い出した。
今日から頑張ろう。

兄が時代劇のドラマに出てくる八幡堀を見たいというので、近江八幡まで足を延ばした。
雨が降って川は濁っていたけれど、蕾をいっぱいつけた桜の枝が来る春を想像させた。
トップの写真は、八幡堀の近くにある「クラブハリエ」のウインドウに飾られたお菓子

夕方姉母の施設に行くと、車いすの背にティシュの箱が無造作に入れられていた。
「この箱どうしたの?」と聞いていたらヘルパーさんが答えてくれた。
「お姉さんは沢山ティシュを使われるので、自前にして頂きました」
「・・・・」
とても、気に入っている施設だったけれど、ガッカリした。

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