すっかり小さくなりました|姉母の身体

姉母の施設でインフルエンザが発症した。
「必ずマスクを着用してお越しください、もしくは近寄らないで下さい」と連絡があった。
と、言われても行かねばならない。
施設内全員マスク、ワタシも慣れぬマスクで窒息しそうだ。
今日は、マッサージと訪問リハビリが午後にある。
直前にマッサージをすると少し歩きやすくなるらしい。

写真に撮ってみると姉母の体は一回り小さくなった。
口数も少なく、「あれを着せて、これは嫌、パーマをかけたい」と注文の多い姉母ではなくなった。
一日中テレビの前に座り辛口の評論家だったのに、テレビに全く興味を示さなくなった。
昨年春、テレビの映りが悪くなって大騒ぎで買い換えた大型テレビはマンションで帰らぬ主を待っている。

月水金はマッサージの方が見える。それを一番楽しみにしている。
今日も、うつらうつらとマッサージを受けていたが、夕食も済んでベッドに入る時姉は言った。
「今日は金曜日やね。そうやのにマッサージさん来なかったわ」

歩けないという事は、恐ろしい事です。

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