姉母、施設入所一日目

昨日の朝、携帯が鳴った。
施設からだ。
こういう時は悪い知らせに決まっている。

「今日の午前4時の見回りの時にベット脇に倒れていました。幸い怪我もなく今日はデイサービスに出掛けられます」
昨夜、トイレコールが一度も鳴らないので2時間おきに見回りをしてその時に発見しました。と言うものだった。
でもこれには原因があると思っている。

姉は右片麻痺なので、ベッドは左から降りなければならない。
施設のナースコールは壁の右側に引かれているのでベッドは右壁付けと決められている。
ベッドの天地を逆にして左下りが出来るようにしたけれど、ナースコールはマヒした側にあった。
しかもナースコールのコードは短くて、ベッドを離れると使えないのが気になっていた。
ナースコールを延長するしかなかったけれど工事に2週間がかかるとの返事だった。
介護用のベット柵を付けるとベットの隙間は体が通るくらいしかなかったので、病院との勝手が違って片足が柵に引っかかって落ちたらしい。

介護施設のナースコールとしては役に立たない。
我が家は工事関係に恵まれているので、直ぐに工事出来るのでさせて欲しいと申し出たけれど、指定業者でなければ後々に困るのでと断られている。
仕方がないのでナースコールがギリギリ届くようにベッドを室内の真ん中近くに移して左下り出来るようにセットした。
そうすると動線がスムーズにならないけれど、しばらく我慢するしかないのだろう。

福祉用具の会社の方や、ケアマネさんがとてもいい方で姉が一番過ごしようなるように心を砕いて下さる。
それに救われる感じがする。
来週になれば訪問リハビリも始まり、施設へも適切に提案して下さると思う。

今日は、日曜日なので姉も久しぶりにゆっくり出来ているだろうと思ったら、する事がないと言ってご機嫌が悪かった。
同じ施設におられる方々は、とても明るくて姉にも直ぐに話しかけて下さって居心地は良さそうだ。
日曜日もおやつの時間には食堂に集まって談笑しながら楽しんでいた。
来週は月曜日に主治医の面談に始まり、訪問リハビリも始まるのでしばらくは通う事になるだろう。


「住めば都」転勤の度に私はそう言った。
帰れるところがあるからそう言えたのだろう。
帰るところを失くした姉に「住めば都」と言うのは酷な気がする。

ここで穏やかに過ごして欲しい。

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