部屋をたたむ準備と退院出来ない事情|姉母の看護日記

幾分涼しくなったので、姪と姉母マンションへ行って部屋を片付けた。
姉のいない部屋では片付けても、なかなか片付かない。
つまり私達には判断できないものが多すぎる。
これはもう直ぐ私に言われることなので、心しておかなければ。


例えば、こんな「鳥の剥製」どうします?
とても珍しいものだからと言っていた義兄も、もういない。

先日、病院から姉のリハビリの進捗状況の説明があった。
努力の甲斐があって「何時退院しても良い」と、お許しが出た。

早速、予約をしていた施設に入居日の打診をすると、思いがけない事が起きていた。
9月に退居予定の方が退居をキャンセルされたので、今のところ入居の目途が立たなくなりましたと言うもの。
姉は未だ自力で立ち上がるのは無理なので、施設に入れなければ身動きが取れない。
幸い病院は「入居出来るまでは入院延長で」と言って下さった。

退院に向け、毎朝洋服に着替える練習をしているので、看護師さん達には他の方よりも余分にお手間をお掛けしていると思うと申し訳なさで気持ちが焦る。

なるようにしかならない現実の中で、部屋を片付けたり、施設に持っていく家具をセレクトしたりしながらも気持ちが宙ぶらりんになった。
「気持ちをゆったり持たなきゃ」と家人が言ってくれるのは、私の『ニコニコ介護』が壊れ始めたからだろう。


ほら、白薔薇(プロスペリティ)が咲いてるよ。

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