玄関改造

夕方、日曜日のギャラリーを早々に閉めて家人が帰って来た。
玄関の改造を始めている。
家の中のどこに階段があるか、どんな階段かは重要なポイントなのに33年前にくじ引きで当たった家は最悪の条件の階段だった。
それは住むうちにだんだん分かってきた事で、若かりし頃は気づきもしなかった。
家人は折り返しの階段を一番嫌がった。
確かに荷物を移動させる時は本当に困った。
その所為でskogを建てる時には階段はこだわった。
広くゆっくりと上がれる階段を作ったのに、荷物を運ぶためにエレベーターまでつけた。
ところが広くゆったりした階段はエレベーターより使い易く、現在エレベーターは物置になっている。
その面倒な階段周りの壁を外しているので、初めは戸惑ったけれど、慣れれば広々して快適で、怯えていたきなこも駆け上がるようになってきた。
それで、家人に「もしも、手すりを未だ造ってなければ、手すりなしも快適なんだけれど」と申し出た。
「そんな危険な事を良く言うよ」と呆れた家人が今日は、手すりをつけにきたのだ。
一番下の部分だけだけど、まあ、良く出来ていました。
2番目の手すりの下が空いているのは、姉母が捕まる丸棒を入れるのだそうだ。
階段 007.JPG
階段の反対側、ステンドグラスの窓の下にも家人のテーブルを置いた。
鍵を置くためにもちいさなテーブルが必要だった。
玄関ドアを替えれば、玄関周りは完成する。
面積は同じなのにのびのびする玄関になった。
手すりを替えると二階の窓の明かりも届くようになり、狭い、暗いは解消された。

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コメント

    • yumiko
    • 2011年 7月 11日

    とっても素敵!目がハートになりました
    鉄、ガラス、緑、自然のものは相性抜群ですね
    いいな~と羨ましく思いましたよ
    先日の泣かす為のお食事も羨ましくPCの前で良いな~とつぶやいてました

    • skog
    • 2011年 7月 11日

    yumikoさん
    ありがとうございます。
    この頃、家人も手慣れてきまして、ツーと言えばカーと出来るようになりました。家の者の手で造ってくれるのは有難いです。オンボロやなので気楽に手を入れています。

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