介護用品 ‐ ハンドル スプーン・フォークを購入|入院生活と食事

先日不明と書いたお花の名前「シャスター・デージー」でした。

 
こんな時期は姉母が、病院にいてくれる方が安心になって来た。
わずかな事でも脱水症状になるらしく、夕方には微熱が出ている。
昨夜は好物のアナゴ寿司を届けて、今日は洗濯物を届け方々お昼の介助に行った。
「明日は、お休みするからね」と言うけれど足は自然に病院に向く。

リハビリ病棟に移ってから、私がいない時の食事はナースステーションで見守り食事をしている。
姉から食事用のエプロンを買って来るようにと言われて、介護用品のコーナーに行く機会があった。
最近の介護用品は進化している。

アクシブ」という、足にベルトを巻いて、歩行を補助するものがあった。
姉のような方が、アクシブを試着して歩いていた。
足が軽くなると何度も売り場を往復して喜んでいた。
麻痺をした足が重いと言うので、こういう器具は助けになるかもしれないけれど、
装着が一人では無理だろう。

母の介護の時にも使った「ハンドル スプーン・フォーク」があったので姉にも用意した。
このスプーンは自在に曲げて口に運びやすいように出来る。
持ち手が大きいので、麻痺した右手でも持てるのではないかと右使用にしたけれど、
昨日は使えなかった。
今日は左手使用に曲げ直すと、使いやすいようでいつも以上に食事が進んだ。

エプロン.jpg
問題はエプロン。
食事は楽しくないと、病院食は進まない。色々選んで上の写真の形式にした。

けれど、病院ではこれは使えなかった。
テッシュのような箱に入った使い捨てを使うと言われた。
エプロンの世話も大変なんだろう。

分からないではないけれど、一日3枚の使い捨てはそれなりにコストがかかる。
それ以上に私が失望するのは、どこでもそういう風景だけれどエプロンをテーブルの上に広げ、
その上にお盆を載せている風景だ。
首から食卓までを繋がれている姿勢は、人間の尊厳を失くしている。
私がいれば自室で食べるのでこの限りではないけれど、いつも付き添えると言うわけにはいかない。
「こんな事を気にする人は嫌われるんだろうなー」と思いつつも、気になる。

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