優しいひと声 ‐ 気持ちは言葉にして伝えよう

「ひざ掛けを外しますよ、いいですかぁー?」
今日の介護士さんは、そんな声掛けをしていた。
そばで聞いている私もホッとする。

中には、角の立つ言葉を発する人もいる。
病院にいると、どんな人でも気が弱くなる。
姉のように、自分では全く動けない人が頼りにするのは看護師さんである。
看護師さんに無視されないように、可哀そうなくらいの気遣いをしている。
すこーし、パワハラを感じる事もある。
それは私が健常者だからで、入院すれば同じことかも知れないけれど。

言葉のコミュニケーションは、とても大切な事だと姉の入院で気づかされた。
言わなくても分かるではなくて、気持ちは言葉にして伝えようと思う。

昨日の話し合いの結果、今日から普通食。
食事の前にはアイスマッサージで嚥下を促し、食前と食後は聴診器を当てている。
リハビリ棟の嚥下予防は、徹底していた。

嚥下障害者にとって食事は戦いであると言う。
私が簡単に考えていたものとは違うようだ。
けれど、姉はどのレベルの障害者なんだろうか。

安心なのか、不安が増すのか、私は複雑。

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