リハビリ棟の生活 ‐ リハビリも大事だけど…

アジサイ

今週も皆勤賞になってしまった。
「毎日来なくていいですよ、お任せください」と言われても、姉母はリハビリだけではなく、胸水やむくみが続いているので私の方が気になって行ってしまう。
昨日は、私がいてもウトウトと眠るし「冷蔵庫の電気が入ってなかったよ」と三度も同じことを言いだした。
それ程おかしなことを言うわけではないけれど、わずかな変化でも「まさか?」と気にしてしまう。

背中に床ずれが出来ていた。
あんなに注意して、夜中も寝返りをさせていたのにやはり出来たんだ。
数日前、私が着替えをさせた時にはなかったのになー。
誰かの所為にするわけにもいかないし、これからどう予防すればいいのやら。
床ずれ防止のマットレスを持ち込んでもいいのかな。このマットレスは効果があるのだろうか。

DSC_1306.JPG
ユーフォルビア

リハビリ棟に移ったからと言っても、足のむくみと床ずれのためにはフットレストは必要なのに、
いつ行っても使われてない。
私が差し入れて「忘れないで下さい」と伝達して出来てない。
リハビリも大事だけれど、リハビリするためには体をきちんと治さなければ。
自分の枕を自分の好みに整え直すの事も出来ない姉が、不憫でならない。
つい、困ってるんじゃないかと顔を出してしまう。

DSC_1312.JPG
ダリア

麻雀の友達をはじめ、姉とお付き合いのあった方々が異変に気付いて、姉あてに手紙やメモを残して下さっている。
私の知らない姉の交友関係が分かるとともに、こちらへ来てから10数年の間に沢山の知己を得て、
支えて頂いていた事が分かった。
姉がリハビリに励めるのは、もう一度元の生活に戻って、友達の顔が見たいからなんだろう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

生活・文化の情報収集

ブログランキングで生活・文化関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る