年を取るということ

私は姉達と親子ほどの年の差があるので、自分の老後(既に老後か?)の姿を想像し易い。
今月は、姉達の付き添いが多かった。
直ぐ上の姉は私に姉母と呼ばれている人で、彼女の生活の全責任は私が負っている。
彼女は2年前に食道がんを患い、毎日病院通いが日課になっているが、経過は良好で週に一度はNHKの麻雀教室に通っている。
一番の高齢者だけれど、年季が入っているのでそうご迷惑もかけずに、私くらいのお友達を沢山作っている。
その上の姉は坂本の家に近い、有料ホームで過ごしている。
今月から要介護1を認定された。
支援から介護に変わるとケアマネさんも替わり、介護のスケジュールも変化した。
介護スケジュールの打ち合わせ、面接等々中々忙しい。
姉には一男一女の子供がいるけれど、京都、名古屋で現役の仕事をしていると、身近な用事は私の係りとなっている。
先日、ホームにいくと、姉の部屋のテレビの音が大きすぎて苦情が出ているので対策をして欲しいといわれた。
確かに以前は凄かったけれど、補聴器を入れてからそうでもなくなったと思うけれど、そうは認められなかった。
テレビ音声の拡幅器をつけて欲しいということだった。
ネットで調べると、中々便利な物のようだったので、今日はその設置に行って来た。
そんなに広い部屋ではないので、テレビの音を絞っても拡幅器の音を出せば同じではないかと思ったけれど、耳のそばで聞けるのでテレビの音声よりも小さく聞くことが出来た。
歯の調子が悪いといっては歯科通いも続いた。
眼科は月に一度。
耳は諦めているけれど、大人しい性格の姉は苦痛を言わない。
姉母は癌になった不運を訴え続ける。
不運を言い続ける姉母は京都に一人で出かける元気があるからで、苦痛を言わない姉は自分で外に出ることも出来ない。
誰かが部屋に来るのを待つだけの生活をしている。
どちらが私の老後だろうかと娘に聞くと何れでもない新型老後ではないかと心配顔だった。

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