老人福祉法では老人の命は救えない

私姉妹の長女は今月90歳を迎えた。
現在有料ホームで暮らしている。
今日は入居者と家族と施設の懇談会が開かれたので、初めて参加した。

出席者は施設側8名 入居者4名、入居者家族2名
施設の取り組みについてね説明は、その通りにして下されば何の不服もないと思える完全な説明で15分ほどで終わった。
私の姉は社交ベタで他所の人と話をするということもなく、施設の行事に積極的に参加する方でもない。
この頃は耳も遠く、入れ歯がすぐに合わなくなって私を慌てさせている。
その姉の楽しみはTVと食事。
テレビが地デジになってからBS放送が入らなくなったというのだ。
姉はBSで野球の番組をみることを楽しみにしている。
それが1年前から見られない。
その頃に施設に話をしたけれど、BSを見ていたのは姉一人という理由もあり、相当な費用を要するアンテナを建てる予定はないというのが施設側の説明だった。
ところが思いがけないところから援軍が現れた。
近くに座っていた入居者のご高齢の男性がそれはおかしいと言い始めたのだ。
声を上げられない人も多いはずだから全員に聞いてみてはどうかと言われた。
それではそう致しましょうとは言われたがそれはアンケートを取るということで、アンテナを設置するということではないようだけれど。
netの光も繋がらないという。
私はBSとNet環境が整ってないと入居は出来ない。
遠い先の話ではない10年くらい先の話だ。
すると、かなりご高齢の女性が施設にはとても良くして頂いていると、繰り返しお礼を述べたあと、先日非常ベルがなり消防車が施設に駆けつけた事に関してと話し始めた。
1fの内科の患者さんが誤って非常ベルを押したのが原因ということだったけれど、施設の何人かは驚いて飛び出したのだという。
ところが翌日になっても、何が起きたのか入居者になんの説明がなされないのはおかしいのではとまっとうなご意見だった。
施設側は「混乱する入居者さんがおられるので」と言われたが先の説明では入居者様を尊重し愛情込めた・・・という理念と本音は違うようだ。
入居者さんが意見を言われるのは本当によかった。
逆に私は耳の聞こえない姉が災害時はどうするのか心配になった。
夜間は35名の入居者に対して1名の当直者で、これは老人福祉法に則していると説明された。
それは福祉法がおかしいのではないかと男性の入居者が言った。
夜間に災害が起これば何があっても知りませんよということになる。
では何人いたらいいのかという事にもなる。
そのためには入居者が相当の負担をしなければならないということになるのだろう。
老人福祉法はなんてなんと寒々しい法律だろうか。
DSC_0016.JPG
オマケになるかチラ

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コメント

    • まるひ
    • 2012年 11月 25日

    チェキポンを見たので24日が休みと知らずに行ってしまいました…また機会がありましたら行かせていただきたいと思います。

    • skog
    • 2012年 11月 25日

    まるひさま
    折角おいで頂きましたのにお休みで申し訳ございませんでした。
    skogは企画展のあとしばらくお休みを頂きます。
    次の企画展は12月の企画展「しまいの月の贈り物」は12月14日から5日間です。臨時休廊がございますのでお電話を頂けますと幸いです。

  1. きなこちゃん、お久しぶりです。たま兄ちゃんです。
    お母さんはお出かけでお留守番なんや。淋しい?そうでもない?ボクはかなりマザコンやけど、変わり身も早いし、まぁまぁ留守番上手やねん(^^;)
    お母さんの新しいカメラで撮ってもらったん?チョー可愛い!!!毛並みがキレイなんのもハッキリ分かるね。下の写真なんか「小悪魔的」でエエなぁ~
    そうそう、店主はこの前、比良のギャラリーに行く事があって「意外と近いやん」と喜んでたわ。近いうちに会えると良いなぁ~
    お留守番、頑張りな~

    • きなこ
    • 2012年 11月 27日

    たま兄ちゃん、比良って近いでチュヨ。
    お母ちゃんがお出かけやからアタチも気をのばチテるけど、帰ったら12月の企画展やていうのにいいのかなー。
    お母ちゃん出かけないとヒステリー起こすらしいからお父ちゃんが気配を察知して外に連れ出すらチイヨ。
    きなこはお姉ちゃんとのんびりゆっくりするのがチュキデシュ。

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