収納あれこれ
見せない収納に憧れていた。
あちらこちらにしまい込み、使う時に探しまわる年齢になった。
娘には「一日の半分を探し物してるんじゃないの」と言われる。
まさか、そんなことはありませんが、まあー嘘でもないか。
と言う事で、見せる収納に切り替えた。
台所のタイルの壁に家人に頼んで鉄のバーをつけてもらった。
こんなに沢山つるすようになるとは思わなかったけれど、奥深く入っていたものをみんなつるした。
かなりな重量になって、タイルが剥げてしまうのではと心配をするけれど、俄然料理がしやすくなった。
目の高さにあると、どの鍋もスッと手が出る。
床に座り込んで出していた頃を思うと、肉体的に楽だけれど、それ以上に精神的に気分がいい。
6畳くらいの台所だけれど、家中で一番細々と道具の溢れるところである。
ついでに、引き出しも使うものだけを並べた。
何時もそこにしまい、そこから出して使う。
無くすことも、探すことも無くなった。
いいかなーと思って買ったキッチングッズも使ってなければ、2軍のベンチに下げた。
1年使わなければ、ごみに出そう。
しきりに老親の家の片付けが言われる。
人ごとだと思っていたけれど、どうやら私の世代の事らしい。
心しておかないとね。
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