愉快な経験ー車との付き合い

写真は富良野

今週は何かと車のトラブルが付きまとう。
毎日乗っているのだから、リスクが高くなるのは仕方がないが、同じ週にまとまると気分的にはよろしくない。
家人がスピード違反で凹む間もなく、私が車を凹ませた。

と、ある日高島屋の駐車場を出ようとした時、フッと駐車券は何処にあるのかと下を向いた。
途端にズズズーーッと右側をこする音。
やっちゃった。
係員が飛んできた。
駐車場の壁面を見ながら「大丈夫ですか？」それって、壁面の事？
どうやら壁面の事のようだ。
私の車には見向きもしなかったから。
あの音大きかったなーと思いながらサイドミラーでチラッと見るけれど余り分からなかった。
信号で停まった時に下りてみたけれど、車体にそれらしい傷はなかった。
あれっ？駐車場近くの壁面ってもしかしたら何か巻いていたのかな―。
で、終わっていた。
土曜日、家人が素っ頓狂な声をあげた。
見ればライトの下あたりに黒い縞模様がズズズーーッと聞こえた音の長さ付いていた。
家人がタッチアップをしたけれど、どうも見栄えが悪かった。

十勝連峰
そこで、娘がこの頃はスプレーで直すからやって上げると申し出た。
自分の車で経験済みなのだとか。
早速、娘とイエローハットへ部品を買いに行った。
車に50年乗っているけれど、こういうショップに入るのは初めての経験。
あれこれと、目移りするけれど、今回は目的のものだけで我慢した。
今度、ゆっくり行ってみようと思うほど、興味津津。
取りあえず家人がタッチアップした所をはがしてみた。
驚くなかれ、そこは無傷だった。
黒い線がはいっていただけだ。
ヤッホー。
でも、近くに小さな傷はある。
説明書を読みながら少しづつ傷を消していく（娘が）のは中々痛快だった。
ア―こんな時代になったんだ。
暑い一日で疲れ果てたけれど、それなりの達成感はあった。