日々ー18

しまいの月の贈り物 -FAINAL-

2015.12/11(Fri)-12/15(Tue)   11:00-17:00(最終日16:00)

帽 子 – 庵原 久美子/織 物 – 松山 きょう子
フェルト – 本間 明子/ニット – 仁谷 文代 田中 文子 榎本 レイ子
鉄・雑 貨 – skog

猛烈な風の音で目が覚めた。
家が揺れそうな風は渦を巻いて庭の落ち葉を舞い上げている。
何時もなら室内からそれを眺めるのみだったけれど、今日は勇気を奮い、箒を持って庭に出た。
小さな庭を一周すると、それでも30分経過。
私の年齢に丁度いい広さだとつくづく思う。
もう半分でも広ければとか、広い庭を求めようかとか、チラチラと色々な思いがよぎった。
その都度、夢想しないではないけれど、多分無理だろうと打ち消してきた。
「小さい庭を工夫するのも楽しいじゃないの」と、この頃はそう考えている。
土を入れ替えて、植物の成長は目覚ましい。
小さな花芽が方々にみえる。
来春はもしかしたら煩い庭になるかもしれない。
静岡の庭名人が言った。
「庭はねー、育てるものだから煩くなったら抜けばいいのよ、好きなだけ植えてみて―」
有難いお言葉。
そう、育てる庭を楽しもう。

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