雨もまた良し|母の夢
昨日は、少しヒンヤリする雨だった。
晴れた日には庭仕事に洗濯と目いっぱい動いてしまうので雨が降るとホッとする。
晴耕雨読であれば読書の日となるけれど、色々溜まっている机仕事を片付けるといち日が終わる。
姉母は、一日中何もしない。
ただぼーっとしていたいという。
駐車場に車が入ると私が来ていると思うらしい。
昨日は母の夢をよく見ると言っていた。
「話をした?声を聴いた?」「声も聴かないし、話もしないけれどお母さんだった」
「お母さんは若い頃のお母さん、それとも年取ったお母さん?」
「年取ったお母さんだったよ」
そう言えば、私は母の夢を見ないし、思い出すことも少ない。
それに、若い頃の母は記憶にない。
「私に気兼ねして、年取った姿で来たのかねえー」
「多分そうだと思うよ」
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