価値観の変化

「暮らしの手帳別冊」の暮らしのヒント集を読んでいると、私の感じていた事と全く同じことを津田晴美さんが書いていらして、嬉しくなりました。
それは、WhatからHow  への転換。
60才代の津田さんは何(What)を所有しているかではなくHow モノとどう付き合うかという時代に入っている。
ブランド品を所有する優越感よりどんなものを選び役立て接していくか、物との付き合い方は自分らしい生活スタイルを編み出していくというものです。
津田さんは50才を過ぎて急に服を着る事が重く感じたそうです。
次に皮のバッグ、これらから解放されたいと願いつつ、そう望む自分にショックを受けたそうです。
まさにそのショックを私は共有しているのです。
着る物は軽く軽くと探し回り、一生ものと思って買ったバッグは一番不用品。
自分の築き上げた価値観が崩れる時ほどショックなことはありません。
20才上の姉母が50才の頃バッグの重さを嫌がり、私に20年経てば分かると言ったものです。
本当にそれはその通りでした。
最近は硬貨は毎日空にして出かけるほど私も重いバッグには閉口しています。
津田さんはものは不変でも、人は変わる。年齢は重ねてみないと分からないと書かれています。
自分の価値観なんて本当に当てになりません。
変わるんですから。
5月6月と方々のガーデンを見せて頂くうちに私が一番好きだったものは何か漸く分かるようになりました。

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