椅子が好き

7年ほど前に大阪で見つけたデンマークの椅子
名品とか有名デザイナ作ーとかいう代物ではない。
いつの間にかアフリカやデンマーク、ドイツの椅子が集まって来た。
今までの椅子の中では、四国のモリシゲの商標になっている椅子が一番高価だったかも知れない。
その他は、ほとんどは通りすがりで買ったものだから高価なものはない。
坂本の家にはソファーがない。
大きなテーブルを置いて全てそこで用事を済ませている。
が、この頃年の所為かソファーが恋しい。
実は先日リニューアルした座敷は洋間にする予定だった。
そこへソファーを置きたかったから。
ひょんなことから洋間にならずに和室のままになった。
そんな私の為に家人がskogに置いていたパーソナルチェアーを持ってきたくれた。
それが写真の椅子だ。
家でゆっくり眺めると、木部のおおらかな線が本当に美しい。
座り心地もゆったりと気持ちよく、寛げる。
椅子の力を見直した。
一番長く座っている大テーブルの椅子は悪くはないがこの椅子が来ると何とも・・・。
椅子を替えたいのだが、そうはいかない事情がある。
千葉にいる時にアクタスで見つけたドイツ製のグリーンの籐いすが気に入り、4客買っている。
転勤で持ち歩いたので、坂本の家には置き場がなく今は、姉母のマンションに置いている。
ドイツの椅子は少し足が長く私にはしんどいのであまり好きではない。
足を切ろうにも1本のスチールパイプを曲げて造られている。
当時のYチェアーより高かったが、好きな色が決め手になった。
たまにはこういう失敗もあるが、今でも椅子のあるところに行くとアレコレと飽きず眺める。
何かで読んだけれど、椅子好きは結構いるようでお尻は2つなのに椅子は数十脚と書いていた人がいた。
同士に会えたようで嬉しい。
私は未だ、序の口。
毎日この椅子を眺めるのは目の毒だ。
頭の中を夢想が駆け抜ける。

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