公共工事の不思議
あろうことか、今日も家の隣で道路を掘り返している。
地鳴りの音は家を揺すり、体調がおかしくなりそうだ。
ガレージの前は大きなダンプカーがデンと置かれていて、私が出掛ける時は大急ぎで動かしてくれる。
それでもダンプカーで道を塞がれるの精神的に苦しい。
切れ間なく続くこの工事はもうひと月になる。
毎日3m級の穴を空け、夕方塞ぎ翌日掘る。
どんな工程になっているのか知りたいところだ。
追い打ちをかけるように来週の火曜日の午後は又断水するとお知らせが来た。
先週を最後にしてくれるとばかり思っていたのに。
この頃は6時近くまで明るいので、5時になっても終わらない。
夜と、日曜日だけが安息の時間。
こんな日をひと月送ると、心がざらついてくるように疲れる。
公共工事の工程とはこんなものだろうか。
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