夏の風物詩

8月8日は琵琶湖花火大会で、湖畔の道路は大渋滞になる。
以前は家の2Fからも見えたし、姉母のマンションは絶好の観覧席だった。
最近、湖畔に高層マンションが建ち、花火は年々見えにくくなった。
今夜、京都五条坂を通りかかると、陶器市が始まっていた。
立秋になった昨夜から夜の気温が急に下がって、歩きよくなったというのに、五条坂のお客様は少ない。
30代は夢中になって通った陶器市もすっかりご無沙汰で、今頃開催されていることも忘れていた。
来年から琵琶湖の花火大会は京都の陶器市とセットで覚えておこう。
そういえば、祇園祭も葵祭も1度行ったきりでその後に行くことはない。
あの人ごみが息苦しくて、大勢の人が集まる花火大会も近くまで行ったことはない。
東北の夏祭りに行きたいと思っていたけれど、未だ実現していない。
家人が不思議がるけれど、暑さと人ごみが一緒になると気が進まない。
よほどのことがないと生涯ないような気がする。

それでも、年々人垣が厚くなる八尾の「おわら風の盆」は別格。
これは9月3日の深夜で八尾の夜は風が冷たくなるし、観光バスが帰った後は人ごみも緩和される。
この情報もこの頃は行き渡って、深夜の八尾は年配の紳士淑女のカメラマンが三脚を担いで右往左往している。
「夜目遠目傘の内」とはいったもので、風の盆の踊り子姿は誰もが美しい。
哀愁のする二胡の音と、踊り子の列は日本の美しい姿を残している。
風の盆までひと月を切った。
宿の予約をするなら急がなければ。
祇園祭り 013.JPG

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

生活・文化の情報収集

ブログランキングで生活・文化関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る