雪が降って、携帯忘れて人間失格

昨夜もゴオーゴオーと風が唸っていた。
坂本の家は雪もなく昨夜の風を忘れかけていたけれど、テレビをつけると高島市の方に大雪警報が出いていた。
比良はどうだろうかと心配していると家人から道路は除雪されたけれど、駐車場は除雪が必要だと言ってきた。
「ホワイトクリスマスになるのかな」という予測通り比良は真っ白な雪の中。
南小松のmannaさんちにクリスマスケーキを受け取りに行かなければならないというのに。
真っ白な雪が積もった家並が眼下に見える風景を写したいと、カメラを持って車を走らせた。
湖西道路は除雪されているけれど遠くの山々が光っている。

美しい風景が見え始め、どこで車を止めようかと思案しながら、フッと嫌な予感がした。
昨夜遅くにブログを更新をしたので、もしかしたらメモリーはパソコンに入れたままじゃないのかしら・・と。
路肩に車を寄せて隣のシートに置いていたカメラを見るとメモリーはなかった。
仕方がない、携帯で写そうと考えて思いだした。
携帯は充電中。
携帯がないとなると、急に不安になった。
普段、気にしていないので公衆電話のあるところも分からないけれど、もっと困ることは電話番号は全て携帯の中にあるので、連絡の取りようもない。
地図を持たずに山中に迷い込んだような心細さだ。
文明の利器は私の脳みその記憶装置を破壊してしまった。
DSC_0016.JPG
数日前の湖西道路
きょうの1枚

今年は、ン十年ぶりにXmas cardを頂いた。
初めてのbirthday cakeや花束、初物のチーズフォンデュ。
自分で驚く程、嬉しいものだった。

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