極寒の日々

金久さんの寄せ植え

毎年の事だけれど、2月は春直前だけに急に春めく日があるかと思えば凍りつくような極寒の日が続く。
三寒四温は昔の話、今は五寒二温の感じがする。
昨日比良を出る頃は、大きな雪がポトポトと落ちていたけれど琵琶湖大橋が近づくと雪の気配は無かった。
今年は積雪が少ないと言われているけれど寒さは厳しいような気もする。
坂本も今朝は積雪していた。
こんな日はぶた汁に限ると木曜日の家族が揃う夕餉のメニューが決まった。
ぶた汁にはささがきごぼうは外せない。
セッセとごぼうを削いで鍋に入れると湯気の向こうになんとも言い難い香りが立ち上る。
幸せを匂いで表せばこの匂いだろうと思う。
甘いブーケの匂いではなく、味噌の中から立ち上るごぼうの匂いが幸せと感じる年齢になってしまった。

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