真新しい舗装

きなこのつぶやき
おシャムクなりましたねえー。
おねえちゃんがマフラー巻いてくれまチタ。
うちのお母ちゃん、出来立てホヤホヤ湯気の出ている道路を歩いたんだって。
アチチって言いながら。
お隣のおばちゃんは、完全に乾くまでお外に出なかったんでシュッテ。
そこだけ凹むのが怖かったって、お母ちゃんの歩いたあと大丈夫かなー

 

ここ数年、家の前の道路はガス工事、水道工事で掘り返され続けた。
朝、大きな穴を掘って夕方埋め戻す工事を繰り返して道路はパッチワークのようになった。
今年になって、町内全部の道路を新しく舗装し直す工事が始まった。
それで、毎朝車の出入りする時間を聞いてくれる。
一番出入りの激しい車が家かもしれない。
2日間ほどは、舗装をはがされて、砂利を敷いた状態だった。
道路の端々にはガードマンが配されて、住民の車が出るときはコーンをどけて通してくれる。
車を遠くにおいて歩いて帰ると
「段差がありますよー」と、手を取らんばかりに駆けつけてくれる。
なんとも言い難い気分
勞られ慣れてないので、気持ち良くかというと・・・いささか複雑。
顔なじみになると「おはようございます」「お帰りなさい」「気を付けて」等々と声がかかる。
「うううーーー面倒くさい。」と思っていた気持ちが幾分緩み、道路がキレイになるのが楽しみになった。
その工事も今日で終わり、みんなが引き揚げた後には黒々と光る綺麗な道路が残された。

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