日常

踏み台を使えば簡単な事なのに、架け時計は止まったまま数年が経過してしまった。
手近にデジタル時計があるので不自由しないというのがほったらかしの理由だ。
そして、どうしても欲しいところに時計がない。

庭から見える時計が欲しかった。
ズーッとそう思っていたのに、買おうとしなかった。
時計売り場に行く機会がないことが理由の一つ。
スッキリ見やすい時計であればいいのだ。
こだわるつもりはない。

昨日、伊丹のの郷町館に行ったら目の前にニトリが見えた。
娘が「日本版イケヤ」と教えてくれた。
「お値段以上ニトリ」というコマーシャルが聞こえてきそうだ。
絶対買いたかったのは「カーテンリング」と「時計」

家人が鉄のカーテンレールを作ってくれた。小さなリングを入れないとカーテンは掛けられないけれど、ブラインドがあるから困らない。
困らないからカーテンをかけない。
作ってもらってからこれも数年が経つ。

昨日はそれらが一気に解決した。
踏み台を使って、バッテリーの入れ替えをした時計は機嫌よく動き始めた。
庭から見えるように取り付けた電波時計は、早速今朝から役に立った。

これを取り付ける時、娘がノタモウタ。
「ドアを開けても見えるように高い位置に取り付けたほうがいいよ。
ドアがしまっている季節は寒くて庭には出ないしね。ドアが空いている時に母は庭にいるよ」
なるほどーー。
親の背を見てるわー。

携帯電話を持つようになって、腕時計は使わなくなった。
どれもバッテリー切れで出番なし。
洗面所の時計もバッテリー切れ。

念の為に買った、単3,単4電池はみるみる減っていった。

家人の作ったカーテンレールにリングが収まり、レースのカーテンが揺れた。

日常生活の小さなメンテだけれど、心境には大きな効果があった。

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