昭和の匂い|黄昏のビギン ‐ ちあきなおみ

土曜日にTSUTAYAが安いからと娘に誘われて出かけた。
CDのコーナーに行っても、最近の音楽は私には雑音にしか聞こえない。
フッとちあきなおみのCDが目にとまった。
ネスカフェのコマーシャルに流れる「黄昏のビギン」が耳に残っている。
この唄の入っているCDを借りた。
彼女が歌わなくなってから20年近くなるのだろうか。
現役の頃より、コマーシャルを聞くほうが心にしみて来るようだ。
早速PCに取り込んで聞いて見た。
その歌が妙にしんみり耳元に語りかけて来る。
飲み慣れた水のような安心感がある。
自分の中にある昭和を意識せざるを得ない。
母が聞いていた懐メロを笑っていたけれど、今や私の定番は懐メロ。
詩の美しさ、風景が浮かぶ。情景が見える。
そんな歌で私は育った私は、まぎれもなく昭和世代。
この時代の匂いが一番安心する。

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