過去の記事一覧
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浅田次郎の本 ‐ 天国までの百マイル、ブラックオアホワイト
2018.1.18
詳細を見る久しぶりに、本当に久しぶりに書店を覗いた。 家の近くの書店に文庫本のコーナーはコミックに比べるとすごく狭い。 その中で探しても無駄だろうと思いながら書架を眺めていたら浅田次郎の…
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茨木のり子の詩の世界
2017.12.11
詳細を見る茨木のり子の詩「自分の感受性くらい」がお借りした雑誌の見開きに掲載されていてドキッとした。 私に読ませたくて神様が届けてくれた詩なのかも知れない。 今の私には何よりの「…
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アキラとあきら ‐ ドラマ版を鑑賞|我が家の儀式
2017.9.17
詳細を見る池井戸潤著の「アキラとあきら」は痛快な本だった。 WOWOWでドラマ化すると聞いていたけれど、以前の記事にも書いた通り全く期待しなかった。 原作が面白いとドラマでは描き切れずに…
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あきない世傳金と銀(4)貫流篇 ‐ 高田 郁|大阪洒落言葉の解説の面白さ
2017.8.18
詳細を見る高田郁さんの本は半年ごとに出版されると聞いていたので、8月は気にして時々チェックしていた。 それでも、気が付いたら既に書評がネット上にあった。 書店に行くのももどかしく、パソコ…
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アキラとあきら ‐ 池井戸 潤|熔ける ‐大王製紙前会長 井川 意高の懺悔録|大王製紙事件
2017.6.13
詳細を見る姉母の入院、手術で待ち時間が多くなった頃に丁度良い本に出合った。 池井戸 潤著「アキラとあきら」 新著のハード本を買うのは躊躇われたけれど、この本はいきなり文庫本で発売され…
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九十歳。何がめでたい ‐ 佐藤 愛子|終の棲家
2017.5.28
詳細を見る私はこの庭のある家を終の棲家と決めているけれど、それを言い切れない。 姉母もまさか、自分が骨折し、脳梗塞まで起こしてベッドに暮らしていることを理解できないでいるだろう。 92才…
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彼女の家出 ‐ 平松 洋子
2017.1.24
詳細を見るタイトルに魅かれて久しぶりに平松さんの本を読んだ。 所が「彼女の家出」も読んだけれど、何も覚えていない。 前半から半分は少しも面白くなくて、読む気が失せていた。 何故、こうも…
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慈雨の音 流転の海 第六部 ‐ 宮本 輝
2016.12.20
詳細を見るこの頃「この世界の片隅に」という映画がヒットしているらしい。 まだ観ていない(後日、観ました)戦後の呉市で淡々と送る日常に共感を感じるということを聞いている。 「流転の海」…