過去の記事一覧
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ジョン・マン-山本一力著
2024.1.19
詳細を見る去年の暮れに四国の足摺岬近くに在る「ジョン万次郎資料館」を訪問して、すっかり万次郎の魅力にはまった。 正月の愉しみに文庫本になっている5冊を友人に借りて読み始めた。 1冊は2、…
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電車に乗って
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三日坊主の事始め-読書
2024.1.6
詳細を見るさて、今年はどんな年になるだろう。 私の場合は、外観から内観へ関心事の方向転換の年にしたい。 60才の定年後にギャラリーskogを運営し、そこではお客様、作家さんの枠を超えて沢…
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雲の上の図書館-高知県・梼原町
2023.12.14
詳細を見る隈研吾を初めて知ったのは複合ビル『TOYAMAキラリ』を訪ねた時に図書館のデザインに目を見張ったのが最初である。 鉄筋がもてはやされる中、木をふんだんに使ったデザインの温かさに魅…
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黙示‐真山 仁著
2023.10.27
詳細を見る著者の真山さんの講演を一度聴いたことがある。 けれど、その時に深い感銘を受けたということは無かった。 読み始めると、のめり込む本を書く真山と言う人間に興味があったからで、未だ真…
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売国-真山 仁著
2023.9.20
詳細を見る「売国」は2014年に週刊文春に連載されたものである。 主役の人物は2人。 ひとりは特捜検事 富永真一 もう一人は八反田遥 宇宙航空研究センター研修生 八反田遥の目を通し…
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あの道この道い今の道ー大橋 歩著
2023.8.31
詳細を見る大橋歩さんは、はるか遠くを歩く憧れの女性だった。 この本の書評を読んだ時に「気が合いそう」とピンときた。 大橋さんが70才を前にして、来し方から今を、そしてその先への思いを…
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ロッキード‐真山 仁著
2023.8.24
詳細を見る背表紙だけでも4-5cmはあろうかと思う、ずしりと重い本を手にした時に、この本の読了に半年かかるとは夢にも思わなかった。 到底片手では持てない、文庫本3巻くらいにしてくれたらいい…